白アリについてもっと知ろう!これであなたもシロアリ博士!vol,1

シロアリはどこから侵入するの?

大事な家にシロアリが発生!できればシロアリを発生させずに家を守りたいものです。福岡でもシロアリが発生して困っているという方もいるでしょう。なかでもイエシロアリやヤマトシロアリと呼ばれるシロアリが被害をもたらしているようです。ではシロアリが発生する原因としてどんなことが考えられるでしょう。

蟻道写真
蟻道(蟻の通り道)

シロアリは気温があがり暖かくなると土の中から出て活動します。床下は地面に近いため、そこから蟻道と言われるものを作って住宅へと侵入することが多いようです。そして床下は湿気があるうえに、適度な暖かさであり、またシロアリが好物としている建材があります。床下はシロアリにとって侵入しやすい環境のようです。

シロアリを見つける方法とは?

大事な家をシロアリから守るにはどんな方法があるのでしょうか。それはシロアリが家についていないか日頃から確かめる必要があります。シロアリは床下から侵入してくるので、時々家の基礎部分や土台などをみて、蟻道ができていないか確認することが大事です。シロアリは風や光を嫌い、適度な湿度を好みます。そして木の割れ目に排出物や土砂などを詰めるという習性があるようです。その割れ目に土砂のような塊があれば、シロアリがいることになります。また被害が進むと柱が下がったり、ふすまや雨戸などの立てつけが悪くなったりするようです。

シロアリの発生を防ぐには?

シロアリ(白アリ)から家を守るにはシロアリを家に近づけないことが大事になります。どんな対策が必要になるのでしょうか。まずシロアリの侵入経路を断たなければなりません。家を点検して基礎や土台部分にひび割れた個所がないか、湿気のもとになる結露がないかなど確認が必要です。もしひび割れた部分があれば修繕することで、シロアリの発生を防ぐことができます。そしてシロアリを近づけないための予防策には、薬剤をまく方法があります。定期的に行うことでシロアリから家を守ることができるでしょう。

福岡でシロアリ(白アリ)の発生にお困りの方は

大事な家をシロアリ(白アリ)から守るには日頃から湿気のある床下などを点検・確認する必要があります。そしてシロアリの発生を防ぐには床下からの侵入を断たなければなりません。さらに薬剤をまくなどの駆除も必要になるでしょう。福岡の方でシロアリが発生して困っているという方は定期的な駆除で家を守ることができるのではないでしょうか。

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自分でできるシロアリ対策

白アリ対策には自分でできることと、業者に任せるべきことがあります。自分でできる白アリ対策は、住まいを観察することが始めの第一歩です。福岡のみなさんも住まいの細かな状態の変化をつぶさに観察すると、白アリ被害を早期に発見でき被害を最小限に留められます。

家を観察してみましょう

蟻道(蟻の通り道)

まず、基礎コンクリートに蟻道がないか確認してください。土でできた道の用に見えるものがあれば、それはシロアリの通り道で家に生息している確率が高いです。

あわせて、土の上に薪や廃材などの木材が置かれていないか、家の壁面に立てかけられていないかを見てみましょう。土の上においている木材は白アリのエサになるため、あるならすぐに場所を移すか廃棄しましょう。

また、家の換気口に室外機や物置などを置いて塞いでいないかの確認も必要です。換気口は、湿気を外部へと床下から排出する役割のために設置されています。白アリは湿気を好むため、白アリ対策に換気をしっかりとできるように換気口を確保しておくことは重要です。

床下も入るところや内部を見られるところがあれば、状態を確認してみるといいでしょう。

水漏れをしていないか、蟻道はないか、白アリが生息していないか、湿気がたまってはいないかを見ます。

ドライバーで床下の木材を突っついて、先端が入っていかないかも確認するといいでしょう。木材にドライバーが刺さるようだと、白アリが生息している可能性大です。

白アリ対策には、屋根も見ておきたいところです。実は屋根も白アリ被害に遭うことがあります。瓦の浮きやズレ、金属板の屋根のガタツキや浮き上がりなどと、雨樋が壊れていないか見てみるといいでしょう。このような状態だと、屋根から雨水が侵入して木材を腐らせます。腐った木材は白アリのエサになってしまいます。異常箇所が見つかった場合は、早期に修繕をしましょう。

自分のできることを

シロアリ対策には自分でできることもあります。福岡にお住まいの皆さんも自宅の周囲にあるものを片付けたり、草むしりしたりなど自分のできることから対策を始めてください。

もしも蟻道や水漏れ、木材が傷んでいるのを発見したときは専門家へ相談することをおすすめします。シロアリが住まいへと侵入している可能性が高いので詳しく調査してもらいましょう。

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