当社は液剤を使わないシロアリ防除も行っております!
・過度の過敏症、アレルギー体質の方
・床下に入れない構造の住宅にお住まいの方
はベイト工法がおすすめです!!
ベイト工法とは
薬をほとんど使わない最も斬新な革新技術で、人と環境に優しい白あり防除工法です。
シロアリは、加害している建物だけでなく建物周辺のテリトリーの中で地中に「蟻道」というトンネルの道を造って盛んに餌を探し回っています。
そこで、建物周辺の地面にシロアリが好む餌を入れた容器を埋めておくと、餌を探しているシロアリがその容器にたどリ着き、容器の中の餌を食べ始めます。この時に殺蟻剤を混入したシロアリが好む餌を投与すると、シロアリはその餌を食べ始め、シロアリの集団は全滅します。
絶滅した後もシロアリの集団の新たな進入に備えて殺蟻剤を混入しない餌を仕掛け監視します。
餌を入れる容器をステーション、木片の餌のことをインターセプター、そして殺蟻剤を混入した餌をベイト剤と言います。
ベイト工法とは、木片の餌のインターセプターを入れたステーションを建物の周囲に設置してシロアリを集め、シロアリが集まってきた時にベイト剤を投与、シロアリが全滅したと確認できた後に再び進入してきたシロアリを集める一連のシステムを言います。
ベイト工法の流れ
ステーションの設置は基本的に、建物の周りに数メートル間隔で設置します。必要に応じて床下への設置もします。
- 餌木を入れたステーションの設置。定期的に点検を行い、餌木にシロアリの食害が無いか確認します。食害が見られた場合は、毒餌であるベイト剤を投与します。
- ベイト剤の投与は、シロアリの活性が見られなくなるまで続けます。コロニーの死滅が確認できればベイト剤の投与を止め、餌木と交換します。
- 定期点検を継続して行い、シロアリの再侵入がないかを確認します。再侵入があれば、再度ベイト剤を投与します。
実際の作業の写真です。
セントリコンについて
当社が取り扱っておりますセントリコン・オールウェイズアクティブは、薬を撒かない “いつも稼働中” のベイト工法です。
従来型のベイト工法では餌木にシロアリがヒットしてから毒餌を投入していましたが、セントリコンAAは、初めからシロアリの脱皮を阻害する薬剤(リクルートHD)を埋めているため、建物に近づいたシロアリの巣をいち早く死滅させることができます。
木の家に住む全ての日本の未来のために
新築後、シロアリ対策の必要性について認知していなかった家ではシロアリによる住宅の被害がみられる傾向があります。
私たちHCSグループは、住宅保全と環境保全に着目して、福岡、北九州を中心にシロアリ対策の重要性を地域の皆様に還元できる媒体 (市政)を通じてお伝えしています。