リフォーム時に大切な補修及び白アリ対策について
シロアリによる被害が増えると、リフォームをしないといけなくなる時期が来るでしょう。しかし、一歩やり方を間違えるとまたシロアリ被害が発生してしまう可能性もございます。リフォームを進めるにあたって白蟻対策や補修のポイントについての知識を吸収し、白アリ被害の再発のない素敵なリフォームにしましょう。
このページではリフォーム前にぜひ確認しておきたいポイントやリフォームでの失敗例などについて説明しています。家のリフォームを検討している方の参考になれば幸いです。
リフォームとシロアリ駆除を同時にやるメリット
メリットその1 シロアリ再発確率を大幅に軽減
住宅設備メーカーや工務店といったリフォーム事業者は、当然シロアリの専門家ではありません。リフォーム時にきちんとした白蟻対策をしていないと、リフォームそのものが無駄になりかねません。リフォームの前にシロアリ駆除は完了させておくことが大事です。
メリットその2 まとめて施工するからお値段もリーズナブルに!
リフォームするということは、一旦ある程度の箇所を壊してリメイクします。白アリ駆除も一旦被害のある箇所を壊すので手間が省けます。できればリフォームもしろあり駆除もできる業者に依頼することも良いと思います。
リフォームによる失敗例
リフォームもやり方を間違えると、逆にシロアリの発生原因を作ってしまいます。特に注意するべきポイントは、床下と家周りです。
天井高をとるために床を下げたらシロアリの発生源に!
天井高を確保するために床下を低くしてしまうと、床下に十分なスペースが確保できない状態になります。すると床下が風通しが悪くなり湿気が溜まりやすくなります。それにより、木材は腐食しやすくなります。また点検スペースもなくなるので、白アリ調査が行えず、結果シロアリの侵入に気付けないので、しろありの発見が遅れ被害は増える可能性が高くなります。
スロープや花壇を作ったら土台と土壌が接して、シロアリが侵入!
最近増えてきたバリアフリー化によって、車いすでも入れるように玄関までスロープを作ることがあります。しかし、玄関横にある土台までスロープが被ってしまうと、土台と土壌の距離が縮まり、白アリの餌食となってしまう可能性が高まります。
まとめ
リフォームするときにシロアリ対策は絶対にやっておきましょう。そして床下の高さや土壌と土台の距離などを注意して間違ったリフォームをしないようにしましょう。