先日は福岡の糸島市内でヤマトシロアリの調査に行ってきました。
ヤマトシロアリとは?イエシロアリとの違いは?
ヤマトシロアリはイエシロアリと違い、塊状の巣は作らず、加害箇所が巣を兼ねています。
そのため餌を求めて集団で行動するといった習性があります。とくに湿潤なところを好みますので、湿った木材や土の中に生息していることが多く、主に建物下部(床下)に食害が見受けられます。
イエシロアリは建物や土中の塊状の部分に大きな巣をつくり、そこで生活しています。通常数十万匹、大きいもので100万匹にも達します。被害速度も非常に速いです。建物の乾燥した木材でも水を運んできて湿らせながら加害していくので、被害は建物全体に及びます。
ヤマトシロアリの発生時期
ヤマトシロアリは4~5月の雨上がりの午前中から日中にかけて、イエシロアリは6~7月の夕方から夜にかけて、それぞれ飛び出していきます。
実際の調査の写真
蟻道がしっかりと確認できましたので、木部処理工事をいたしました。
ヤマトシロアリが目視できる時期ですので、何か少しでも疑わしいことがあればHCSグループまでお気軽にお問い合わせください。福岡市内のみならず、糸島市などの郊外でも無料調査しております。