こちらは北九州市戸畑区の東大谷です。
食器棚を開けたら、土で盛ったような跡とウジ虫のような白い虫がいて、ひょっとしたらこれはシロアリではないか?と思って当社にお電話をされて来られました。
![北九州市戸畑区S様邸シロアリ駆除写真](https://hcs-group.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/DSC01493-1-1024x768.jpg)
こちら食器棚の下に説明書などを入れており、長い間開けていなかったようです。久しぶりに戸棚を開けてみると土があって、よく見てみると白いウジのような虫がいて驚いて殺虫剤を撒かれたそうです。こちらのお客様宅はRC造りで床下のない建物でした。通常はシロアリが建物に入ってくる床下に入って施工を行いますが、床下がないため見えがかりへの薬剤注入と散布を行いました。
![北九州市戸畑区シロアリ薬剤注入写真](https://hcs-group.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/P5300045-1-1024x768.jpg)
S様宅に侵入していたシロアリはイエシロアリと呼ばれる種類です。このシロアリは自分で水を運んで木材を自分で湿らしながら加害していく能力がありRCの高層階であっても配管や経年によって生じるコンクリートの隙間から建物に侵入をしてきます。
![北九州市戸畑区S様邸1F写真](https://hcs-group.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/DSC01504-1-1024x768.jpg)
S様宅の1階はこのように倉庫になっており居住空間はありません。構造上、進入経路の特定はできませんでしたが、
![北九州市戸畑区外壁クラック写真](https://hcs-group.co.jp/wp-content/uploads/2017/05/DSC01509-1-1024x768.jpg)
このような亀裂部分から雨水が進入してシロアリの侵入経路となることが考えられます。
シロアリ駆除は、シロアリの生態の特徴と建物の構造を考えた施工を行う必要があります。
シロアリでお悩みの方、お気軽にご相談ください。